プロフィール
岡本元輝(おかもとげんき)

横浜生まれ・横浜育ち。1992年生まれ。
神奈川県立弥栄高等学校芸術科音楽専攻、東京音楽大学音楽学部卒業。
BodyChanceアレクサンダー・テクニーク教師養成音楽プロコース修了。2019年、教師資格取得。
中学1年生の春、「岡本にフルート持ってきて」と顧問の先生に言われたのが、フルートとの出会い。
正直なところ、見たことも聴いたこともない楽器に戸惑いながら、最初は渋々のスタートでした。
けれど、ピアノで親しんでいたクラシック音楽の世界がフルートにもあることを知り、しだいに惹かれていきました。
高校・大学と進む中で、演奏や練習の楽しさと同時に、肩こり・腰痛、そして奏法の悩みにも深く苦しむようになりました。
大学卒業後、一度は音楽を辞めようかと考えたときに出会ったのが、アレクサンダー・テクニークです。
レッスンで「体の使い方や考え方が変わるだけで、こんなに演奏が変わるのか」と驚き、気づけばその奥深さにのめり込んでいました。
現在は、演奏活動と並行して、アレクサンダー・テクニーク教師として、身体と心の両面から音楽にアプローチするレッスンを行なっています。
音楽は人生そのもの。演奏には、その人の“いま”が表れます。
だからこそ、誰かの正解ではなく、自分の理想に近づくための方法を一緒に探し続けています。
師事歴
フルートを細川順三、甲斐雅之、(故)甲斐道雄、萩原貴子、嶋村順子、高橋理恵子の各氏に師事。
室内楽を工藤重典、中野真理、安原理喜の各氏に師事。
レナーテ・グライス=アルミン、(故)ハンスゲオルグ・シュマイザー、ミヒャエル・コフラー、アンドレア・オリヴァ、カール=ハインツ・シュッツ、ウルフ・ディーター・シャーフ、タティアナ・ルーラントの各氏のマスタークラスを受講
ピアノを大須賀かおり、佐藤玲子、三枝綾子の各氏に師事。
アレクサンダー・テクニークをデビ・アダムス、ジェレミー・チャンス、グレッグ・ホールダウェイ、トミー・トンプソン、キャシー・マデン、芹沢紀美子、安納献、嶋村順子、渡邊愛子、鈴木重子、バジル・クリッツァー、山口裕介、石井ゆりこの各氏に師事。
受賞歴・コンサート活動など
山手の丘音楽コンクール2010フルート部門高校生の部第1位
第17回武蔵野音楽大学インターナショナル・サマースクール・イン・トウキョウにおいて、ミヒャエル・ファウスト氏のクラスを修了。講師推薦コンサートに出演。
ロームミュージックファンデーション、音楽セミナー2015 管楽器セミナーにおいて、工藤重典氏のクラスを修了。
第14回ルーマニア国際音楽コンクール管楽器部門ファイナリスト
2019年大倉山記念館にてリサイタルを開催。
2023年横浜市旭区民文化センターサンハート音楽ホールにてリサイタルを開催。
2023年より横浜市西区にある横浜とべ音楽館にて、コンサートシリーズ「戸部クラシック」を主宰。