情報過多の時代に思うこと。まずは自分のために発信する。

こんにちは!ハマっ子フルート奏者、アレクサンダーテクニーク教師の岡本元輝です。

アレクサンダーテクニークを学びはじめてから5年、教師になって1年が経ちました。
これまでの学びのプロセスをブログという形で残していないのは少し残念だったなと後悔しています。

ですが僕にとって文章を書くこと、SNSでの情報発信に葛藤があります。

演奏することにものすごく似ているから。

・人にどう思われるだろう
・完璧なんてないとわかってるのに、完璧を求めてしまう
・他の人と自分を比べてしまう
・実績のない人の情報に需要なんてあるのか

こんなことばかり考えてしまって、書いては消し、書いては消しを繰り返してきました。

こういう自分を少しずつ変えたいと思って、このブログを今書いています。

目次

情報過多の時代

自分に必要な情報や、役に立つ情報を気軽に調べられる時代になりました。

その反面、情報量の多さから何を選んだらいいのか迷うことも増えました。

「 AさんはC社の〇〇よりもD社の〇〇が良いって言ってる」
「BさんはD社の〇〇よりもC社の〇〇が良いって言ってる」

アマゾンのレビュー、ブログの商品紹介とかね。

こういう情報を見るときに大事なのは「情報の受け取り方」だと思っています。

人によって「価値観や考え方は違うから」

僕は自分にはない価値観や考え方が違う人がいたらすごく興味が湧きます。

「なんでそういう考え方ができるの?」

「自分にはそういう発想なかった!」

「どんな人生を送ってきたんだろう」

ってなる。

たとえ価値観や考え方が違っていたとしても私はこういう理由でこう思うって言える人は「自分軸」をしっかりと持ってる人だと思う。

僕にとって眩しい存在になる。

まずは自分のために書く

先日コピーライターの阿部広太郎さんが書いた「心をつかむ超言葉術」という本を読みました。

阿部さんの言葉で伝えることへの情熱、こだわりにものすごく心が惹かれました。

そして言葉のもつ意味を自分なりに理解し、噛み砕いていくことが大切なんだと気づかされました。

阿部さんはこの本の中で「SNSでの発信が恥ずかしくて恥ずかしくて仕方がなかった。」と書いていたことに正直驚いた。

驚きとともに、親近感も湧いた。

僕もSNSで発信すること、ブログを書くこと、演奏すること。

これらに恥ずかしさを感じているからだ。

この作品の中に書かれている文章に僕の心は救われました。

「まずは自分のためでいい。一番大切にすべき読者は自分だ」

阿部さんはこう言ったんです。

ブログを書くことへのハードルがすごく低くなったんです。

この本に出会えてよかった。

まずは自分のために。

試行錯誤を楽しむ

最初からうまくいくなんて、そんな都合のいい話はそうそうない。
アレクサンダーテクニークもそうだった。

最初は未知な世界で何をしたらいいのか全くわからなかった。

「頭と脊椎の関係ってなにそれ?」から始まった未知の世界。

それが今はアレクサンダーテクニーク教師としてレッスンをできる立場にいる。

人は変われる。

今は書くことに葛藤があるかもしれないけれど、少しずつ書いていけば慣れてくるはず。

1歩ずつ1歩ずつ。

アレクサンダーテクニークの探求のプロセスと同じだ。フルートの探求をブログを書くことに置き換えるだけ。

試行錯誤を楽しみながら、建設的に、人生ゲームを進めるみたいにブログを書いて、演奏しよう。

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