こんにちは!
横浜市神奈川区げんきフルート教室の岡本元輝です!
前回の探求記では、
フラウト・トラヴェルソについておはなししました。
今回は、
「なんでぼくがフラウト・トラヴェルソをはじめたのか」
その理由をお話ししようかな、と思います。
フラウト・トラヴェルソをはじめた理由
聴くのは好きなのに、演奏するのが苦手
バロック時代や古典派の音楽。
バッハやモーツァルトなどの作品を
聴くのは、昔からとても好きでした。
ただ、フルートでそれらの時代の作品を演奏することに、
ずっと苦手意識がありました。
美しくて、楽しい音楽なのに、
思い通りに吹けない。
そのもどかしさや悔しさが、
少しずつ、でも確実に積もっていくんです。
「こうしなければならない」
「こうするべきだ」
そんな言葉ばかりが頭に浮かんでいて、
どこかでずーーっと
“正解”を探している自分がいました。
なぜ正解を追い求めてしまうのか
なんで、こんなふうに考えてしまうんだろう。
じっくり時間をかけて向き合ってみて、
気づいたことがあります。
それは、
「審査されることを前提に
演奏している自分がいる」
ということでした。
バッハやモーツァルトは、
フルート奏者にとってとても大切なレパートリー。
コンクールやオーディションなど、
大事な場面では、
ほぼ必ずと言っていいほど「課題」になります。
いつの間にか、
表現したい音楽よりも、
認められる音楽を求めていた。
それに気がついて、
一度、少し距離を置いてみることにしました。
違う視点から音楽に触れたい
違う視点から、
バロック音楽や古典派の作品に触れてみたい。
そう思ったときに頭に思い浮かんだのが、
フラウト・トラヴェルソでした。
フルートと同じように吹くと、
なかなか応えてくれない楽器。
音程を取ることも簡単ではなく、
とても繊細です。
正直に言えば、
機能面だけを見ると
「不完全」と感じる人もいるかもしれません。
でも——
この楽器だからこそ出せる
表現や音色、ニュアンスがある。
それが欠点ではなく、
味わいになっている。
そう直感的に感じました。
フルートとは違った魅力にあふれている
フラウト・トラヴェルソ。
この楽器への挑戦が、
結果的に
自分の奏法を見直すヒントにもつながっています。
では!


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