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フルート定番教則本「ソノリテ」|音の均一性で音楽性を身につける

こんにちは。

横浜市神奈川区 げんきフルート教室の岡本元輝です。

フルートの教則本の中でも、
一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

マルセル・モイーズの
「ソノリテについて」という教則本です。

世界中のフルート奏者に使われている、
とても有名な1冊です。

ぼく自身も、フルートを習い始めた頃に購入して、
今でも使い続けています。

楽譜って、一度買うとずっと使えますよね。

「あのときこんなこと言われたなぁ」
「この書き込み懐かしいなぁ」

そんなふうに振り返れる、
ちょっとしたタイムカプセルみたいな存在だと思います。

ぼくのソノリテも、
もう20年近く使っていてボロボロです。

目次

ロングトーンを音楽にするための「ソノリテ」

今回は、
ロングトーンをより音楽的にしていくために、ソノリテをどう活用するか
というお話をしていきます。

少しだけ昔の話をさせてください。

実はぼく自身、学生時代は
ソノリテをあまり真面目に取り組んでいませんでした。

むしろ、避けていたくらいです。

理由はシンプルで、

「なんだか退屈に感じていたから」

以前書いたロングトーンの記事の通り、
当時の自分はまさにその状態でした。

うまくいかなかった理由

今振り返ると、

・具体的な取り組み方がわかっていなかった
・音を鳴らそうとしすぎていた
・体に負担のある吹き方になっていた

このあたりが大きかったと思います。

大学に入ったばかりの頃は、

「もっと鳴らさなきゃ」
「しっかり音を出さなきゃ」

という気持ちが強くて、
無理に頑張る方向にいってしまっていました。

ソノリテの定番「音の均一性」

ソノリテといえば、

「音の均一性」をよく取り組む練習の1つですよね。

例えば、

H → Ais といった半音の動き。

とてもシンプルな動きですが、
ここに音楽を乗せていくのがこの練習の本質です。

物語を語るように音をつなぐ

この練習で大切にしたいのは、

「音と音をどうつなぐか」

です。

単に音を出すのではなく、
その2音でどんな音楽を描くか
を考えます。

こんなふうに取り組んでみてください

・2つの音を納得するまで繰り返す
・無理に最後まで進まなくてOK

それよりも大切なのは、

「音のつながりに納得できるかどうか」

です。

具体的な練習のアイデア

ここからは、より音楽的にするためのヒントです。

ダイナミクスを変える

・p → f 
クレッシェンドして充実してから音を変わる

・f → p
充実した音から、ディクレッシェンドで惹きつけて音が変わる

・p → f → p
・f → p → f

この2つは上記の応用になります。

同じ2音でも、全く違う表情になります。

ビブラートを工夫する

・深さを変える
・かけるタイミングを変える
・速さを変える

これだけでも音の印象は大きく変わります。

音色を変えてみる


・やわらかい音
・明るい音
・暗い音
・硬めの音
・薄い音
・濃い音

さらに、

・暗い → 明るい
・明るい → 暗い などの

といった変化もつけられます。 

水彩画や水墨画のような、
色彩の変化を音にするイメージを持ってみるといいかもしれません。

音の方向・拍感を意識する

・いま吹いている音はどこに向かっているのか?
・音がどんなテンポ、拍子で進んでいるのかを感じながらやってみる
・音のエネルギーはどこへ流れて、どこで満ちるのか?

これらを意識するだけで、

音の“生き方”が変わってきます。

ソノリテの音の均一性は「音の実験」

こうして見てみると、

ソノリテで取り組む、「音の均一性」は単なるロングトーンではなく、

音の可能性を探るための練習

だということがわかります。

最初にやらなくても大丈夫

ひとつ大切なことをお伝えすると、

ソノリテはかなり集中力を使う練習です。

なので、

ウォーミングアップとして最初にやらなくてもOKです。

むしろ、
曲を練習するくらいの集中力が必要です。

ある程度体が温まってから、
じっくり取り組む方が効果的です。

ロングトーンが変わると音楽が変わる

ロングトーンが

「ただ伸ばす練習」から
「音楽をつくる練習」に変わると、

演奏全体が大きく変わっていきます。

ソノリテは、そのためのとても良い教材です。

体験レッスンのご案内

げんきフルート教室では、

こうした基礎練習も「音楽として取り組む」ことを大切にしています。

・ロングトーンをもっと音楽的にしたい方
・音色を良くしたい方
・基礎から見直したい方

一人ひとりに合わせてレッスンを行っています。

「基礎練習の質を上げたい」と感じた方は、
ぜひ一度体験レッスンにいらしてください。

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