【緊張対策】緊張している自分を受け入れる

こんにちは!フルート奏者、アレクサンダーテクニーク教師の岡本元輝です。

こんな方におすすめ

  • 緊張している自分がイヤ
  • 緊張したくないと思うほど、緊張がひどくなる
  • 緊張している自分をなんとかしたい

こんなお悩みをお持ちのあなたに向けて記事を書きました。

この記事に書いてあることを実践することで、自分自身の緊張について理解を深めることができます。

ぼくも緊張してしまうことに悩んでいましたが、少しずつ「緊張」とうまく付き合えるようになりました。

今日は実践したものの中から1つご紹介します。

ぜひ最後まで読んでいただき、実践してみてくださいね。

目次

緊張を受け入れる

「いま、自分は緊張しているんだと受け入れることはとても大切」ということをこの記事でお伝えしたいです。

ぼくはアレクサンダー・テクニークを教師養成コースで学んでいるときに知りました。

ぼくも本番で演奏するときの緊張に悩んでいて、思うように演奏できないことがたくさんありました。

緊張している自分を受け入れたら、なんかホッとしたというか、気持ちがラクになりました。
「いま自分の体ではこんなことが起きているんだな、、、」と思うことができるようになったので、焦ることが減りました。

「緊張をどうにかしよう」とするのは逆効果

緊張をどうにかしよう、、、としすぎるのはかえって逆効果なんです。

足がガクガクしていたら、足のガクガクを止めようとする。


息がうまく吸えてなかったら、もっと吸おう、もっと吸おうとする。

「どうにかしなきゃ、、、」ってやればやるほど、緊張はひどくなった経験はありませんか?

この状態になると軽くパニックですよね。

緊張をやめよう、止めようと思えば思うほど空回りする。

何をやってもうまくいかない。まさに負のループ。

演奏が終わったあとの絶望感はハンパないですよね。

緊張している自分を受け入れていないと、こういう状態になりやすいです。

緊張を受け入れずに演奏したときの話

これまでコンサートやコンクールなど、人前で演奏するときに緊張してしまい、自分の力を出しきれずにたくさん悔しい思いをしてきました。

練習ではうまくいっていたところも間違えてしまったり、思うような表現ができなかったり。

本番前は落ち着いていたのに、ちょっとしたミスが原因で演奏中に急に緊張がひどくなったり。

いま思い返すと、ほとんどの演奏が緊張している自分を受け入れることが出来ていませんでした。

ずっと緊張しないように、しないように。 
緊張したくない、したくない。
緊張したらどうしよう
って思いながら演奏に臨んでいました。

ですが、アレクサンダー・テクニークを通して自分の体と心について学ぶなかで、「自分にとっての緊張を明確にすること」、「緊張している自分を受け入れる」ことの大切さを知りました。

これを知るまでは緊張している自分がすごく嫌だったんですけど、緊張しててもいいんだって思えるようになりました。

緊張を受け入れるためにやりたいこと

自分にとっての緊張を知る

自分にとっての「緊張が何か」を知っていることが大切です。

まだイマイチ自分の緊張がクリアになっていないという方は、ぜひこちらの記事をお読みください。

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緊張していると声に出す

緊張しているな、と感じたら「いま自分は緊張している」と何回か声に出してみましょう。

場所によって声量は変えてくださいね笑

頭の中で言うこともできるのですが、声を出して耳で聴くって結構大事なんですよね。

より受け入れやすくなると思います。 時と場合を考えながら試してみてください

緊張している状態を把握する

緊張していることを受け入れることができたら、「いま体や考え方で起こっていること」を把握します。
「自分にとっての緊張」の中から起こっていることが多いです。

ですが、緊張って毎回同じようなことが体に起こるとはかぎらないです。
これまで経験したことのないことが起こるかもしれません。

「いま体や考え方で起こっていること」に気づくことができれば、緊張を受け入れることができます。

まとめ

  • 緊張している自分を受け入れる
  • 緊張をどうにかしようとするのは逆効果
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