桜井フルートができるまで①

こんにちは!横浜市神奈川区にてフルート教室とアレクサンダーテクニーク教室をしている岡本元輝です。

おかもと

今日は、桜井フルート制作所にオーダーして制作中の木管フルートの様子をお届けします。

僕がオーダーしているのは本黒檀製の木管フルート。

作業場を見学させていただくたびに、「こうやってフルートを作っているのかぁ」と毎回驚きます。

これから少しずつ制作過程をお届けします♪

目次

桜井フルートとは

1959年、サクライフルートを制作、発表。家内制手工業に徹した制作を信条とし、日本製フルートの礎を築きながら多様な可能性にチャレンジし続けている。

C調フルートの他に、ピッコロ、アルトフルート、D調やE♭調など各調のフルート制作に加え、伝統的技法「巻管」製法によるシームドパイプによるフルート、世界的ブームの先駆けとなった木管フルートの制作(1980年発表)、世界デザイン博覧会に愛知県、INAXの協力により世界初のファインセラミック製フルート、ピッコロを出品(1989年)するなど、伝統を重んじた楽器制作に加え、革新的に楽器用の新素材研究、共同開発を続けている。

1997年にMRC・デュポン社製人工大理石デュポン™コーリアン®製フルート、2002年にはニッタクス社製積層強化木コムプライト製フルートを制作し、実用化に成功している。

桜井フルートホームページより抜粋

桜井フルートができるまで①

この3本がこれからフルートになっていきます。

制作する桜井秀峰さんと相談しながらこの3本を選びました。

木材を選んだときは何も加工されていない状態のものでしたが、先日伺ったときには穴が開いていました。

「この穴を開けるタイミングと作業がかなり大事!」と秀峰さんは仰ってました。

次はスケールの穴を開ける作業に移っていくみたいです。

こうやって制作過程を見ることができるのはあまりない経験なので、勉強になります。

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