【フルート】管体と各部の名前

こんにちは!フルート奏者、アレクサンダーテクニーク教師の岡本元輝です。

この記事では、フルートの管体の名前と他にも知っておきたい各部の名前をご紹介します。

これらを知っておくことで、楽器を組み立てるときや楽器を購入するときの参考になります(๑˃̵ᴗ˂̵)

それではいきましょー♪( ´θ`)ノ

目次

フルートの管体の名前

頭部管(とうぶかん)

音を出すために1番大切な管体です。 

頭部管がないと演奏できません(o_o)

頭部管で知っておきたい各部の名前

歌口(うたぐち)

息が入る穴のことを歌口(うたぐち)といいます。

フルートメーカーによって歌口の大きさや形が違います。
また同じメーカーでも作られた年代によっても違います。

リッププレート

唇をあてるところ。

メーカーさんによってはリッププレートだけ違う材質を使っている、なんてモデルもあったりします。
たとえば、シルバーの頭部管にリッププレートだけゴールドになっているものがあります。

リッププレートの材質が変わるだけで、吹奏感や音色が変わったりします(๑˃̵ᴗ˂̵)

ヘッドスクリュー

頭部管のなかにある反射版とコルクの位置を調整するためにまわすところ。
基本的に触らないことをオススメします。

自分で回して、反射版の位置がズレてしまう、、、なんてことが起きると楽器の調子に影響がでることもあります。

ライザー

画像には映っていないのですが、これも知っておくといいかもなので紹介します。

頭部管にリッププレートをくっつけるための台座のことをライザーといいます。

なんとメーカーさんによってはライザーの材質を変えてある頭部管のモデルがあるんですよ。

頭部管とリッププレートはシルバーだけど、ライザーだけゴールドみたいなものがあったりします。

胴部管(どうぶかん)

3つの管のなかで1番長いです。

音を鳴らすために必要なのは頭部管ですが、出てくる音(ドレミ)を変えるために必要なのが胴部管です。

たくさんキィがついてます。

キィの種類と並び方

フルートのキィは、穴の空いているリングキィと穴のふさがっているカバードキィの2種類があります。

キーの並び方にも種類があって、基本的にはインラインタイプとオフセットの2種類です。

画像のフルートはキングキィのインラインタイプです。

足部管(そくぶかん)

3つの管のなかで1番短いです。

足部管は、最低音がC(ド)までのC足部管と最低音がH(シ)までのH足部管の2種類があります。

まとめ

・管体の名前は3つ
頭部管(とうぶかん)、胴部管(どうぶかん)、足部管(そくぶかん)

・頭部管のパーツの名前
歌口(うたぐち)、リッププレート、ヘッドスクリュー、ライザー

・キィの種類と並びかた
リングキー、カバードキーの2種類。
基本的にはインライン、オフセットの2種類。

・足部管の種類
C足部管とH足部管の2種類ある。

・各部の名前やフルートの仕様を知っておくことは、楽器購入の際にとっても役立ちますよ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

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