【ドイツフルートコンヴェンションinフライブルグ参加レポ】”いまできるベスト”を体現するレジェンドにただただ圧倒された日

おかもと

9月末にドイツフルート協会主催のフルートコンヴェンションに桜井フルート工房のみなさんと参加してきました。

そこでの体験をシェアしていきます

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”いまできるベスト”を体現するレジェンドにただただ圧倒された日

このコンヴェンション期間中に、心に残る、そして大きな学びになった演奏があります。

ペーター=ルーカス・グラーフが演奏したモーツァルトのアンダンテです。

彼が舞台に立つだけで会場中から拍手が鳴り止まず、一気にとても暖かい空間に。

そんなレジェンドの演奏を生で聴くことができたこと、ほんとうによかった。

94歳という年になると肉体的な衰えというのが出てきます。

彼の演奏はその衰えを受け入れ、そのなかでいまの自分にできる最高の演奏を届けよう。

そんなような演奏に聴こえました。

全盛期のようにできないこともあるはず。

だけれど、心にグッとくるものがありました。

師弟の共演

ペーター=ルーカス・グラーフとフェリックス・レングリの師弟共演も素晴らしかった。

アイディアに満ち溢れたテレマンのデュエット。

ずっとおしゃべりをしているような演奏。

音楽っておもしろい。

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