【2020】はじめての一人旅inドイツ ベルリン滞在5日目

こんにちは!
フルート奏者、アレクサンダーテクニーク教師の岡本元輝です。

先日フルートのレッスンを受けにドイツへ一人で行ってきました。
人生初の海外一人旅!

これから一人で海外に行く方がいたら少しでも参考になればいいなと思います。

目次

ドイツ一人旅:5日目

5日目 行ったところまとめ

・旧博物館
・ナショナルギャラリー
・新博物館
・ペルガモン博物館
・ボーデ美術館
・ホフブロイ

博物館島 一日券

博物館島一日券をボード美術館で購入。
大人:18€

チケットカウンターのおばさんとうまく意思疎通ができずに若干呆れられて悔しい思いをしました。

『あんた私の言ってることわかってないでしょ!!』的な感じ。

なんとかチケットを手に入れて博物館を駆け足で巡りました。

正直1日券でじっくり回るのは難しいので、滞在する期間が長い人は3日券入れるミュージアムパスをおすすめします。

旧博物館

この博物館には主に石像、当時の貴金属類、銀食器、石器などが展示されていました。

大小問わずひとつひとつの装飾が華やか過ぎて昔の人の手先の器用さに驚きです。
現代は機械でやれていたものを全て手作業でやっていたんですもん。

ひとつを仕上げるのにどれぐらいの時間を費やしたのかな。
色彩豊かな石板やツボもどうやって塗ったのかなーって見ながら思っていました。

何よりも何百年、何千年前のものがこんな綺麗な状態で残っているというのにも驚きがいっぱいです。

発見されたものの汚れを落とす作業とか自分には絶対にできないだろうって思います。

旧ナショナルギャラリー

ここではたくさんの絵画を見ることができます。

モネ、マネ、ゴーギャンなど教科書に出てくるような有名な画家の数々。

メンツェルが描いたフリードリヒ大王が演奏している絵もこの博物館で見ることができます。

フリードリヒ大王

絵画を見ながらひとりひとり作風が違う中で共通してるなと感じたのは『自分自身の作風を貫いている』ということ。

これまで自分の音楽ってなんだろうって考えたり、人に比べられたりするのが怖い自分がいました。

たくさんの絵画を見ることで、『自分は自分でいいんだ』って思えてきて、たくさんの絵からヒントを得ることができました。

同じ作家でも意図的に作風を変えている人もいたので、そういうところで個性や味わいを自分の音楽の中で出したいって思いました。

この博物館はほんとに楽しかった!!

新博物館

ここではネフェルティティの胸像を間近で見ることができます。

この胸像は撮影禁止なのでじっくり見ることをオススメします。
近くで警備員さんがしっかりと守ってます。

ミイラを収める木と石でできた棺やたくさんの石像。
木棺には似顔絵のようなものが書かれているものもありました。

ものすごく昔の絵なのに発色がよくて美しかった。


昔の人たちの技術力の高さ、デザイン力ってものすごく高いんではないかとどの博物館を見ながら思ってしまいます。

ペルガモン博物館

博物館全体の写真を撮り忘れました。

博物館の中にはイスラムやアジア系の展示が多く展示されています。

当時の門などを復元しているものを見ることができます。

イシュタル門やアリッポの部屋など見所がたくさんあります。

イスラムやアジアの装飾にもヨーロッパとは違う魅力が溢れてました。

ペルガモン博物館は現在一部改修工事中になっていて、少しだけしか見れなかったんですが、それでもものすごく広かったです。

全体がオープンしたら見るのに何時間かかるんだろうって感じです。

ボーデ美術館

こちらにも多くの絵画や装飾品が飾られています。

キリストに関する作品が多かった印象。

木彫りのものや絵、銅像など、あらゆる作品を見ることができます。

一体どれだけの時間を費やしたの??って聞きたくなるものばかり。

旧ナショナルギャラリーではフランスやドイツの作品が多かったですが、こちらではベルギーのものが多く飾られていました。

顔の描き方とかも全然違くてそれが面白かった。


この美術館の中にはおしゃれなカフェもあるので、カフェでくつろいでる人も結構いました。

ホフブロイ

夕方は大学の先輩と合流しアレクサンダープラッツ駅から歩いてすぐのホフブロイへ。

ドイツに来て初めてのビールとソーセージ!!

激ウマでした!


店員のお兄さんにビールは何が有名?って聞いてオススメされたやつを注文。

ビールは1ℓか0.5ℓのどちらか。
なかなかの大きさ!

近くのテーブルのお兄さんたちは1ℓをぐびぐび飲んでました。

自分は0.5ℓ

盛り合わせには大量のマッシュポテトとザワークラフトが!!


チキンは最高に食欲をそそる味付けでした!
ビールに最高に合いました!

芋づくしのディナー。

 

二人で全部食べきれずに少し残してしまい勿体無いことをしてしまいました。


次の日は違う人のレッスンを受けにいくのです!

昨年の夏に彼のマスタークラスを聴講して受けてみたいと思って、マスタークラス後に通訳をされていた方に声をかけてコンタクトを取りました。

『音程とか技術よりもまずはあなたの心を音楽に乗せてみて』と受講生に言ったんです。

なんて素敵なことを言う先生なんだろう!って思ったんです。


ホフブロイからホテルまでバス乗って帰ろうかと思ったんだけど、食べ過ぎのお腹を消化するべく徒歩で戻りました。

台風(ザビーネ)が近づいているせいか風がかなり強かった。

久しぶりに話す日本語にものすごく安心感を味わった5日目の夜でした。

6日目へ続く。

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