こんにちは!
横浜市神奈川区げんきフルート教室の岡本元輝です。
コンサートや発表会、本番って緊張しますよね。
できれば納得のいく演奏がしたい。
自分らしい演奏ができたらうれしい。
きっと皆さんもそうだと思います。
そのために練習しているわけですし。
でも、本番ってなかなか思い通りにはいかないんですよね。
緊張してしまったり。
思わぬミスをしてしまったり。
終わったあとに、
「あそこがなぁ……」
なんて振り返ることもあります。
僕自身もよくあります。
今日はそんなときに考えていることを書いてみたいと思います。
本番の結果だけを見ていないだろうか
本番が終わると、
どうしても結果が気になります。
あの音を外した。
あそこでもっと良い表現ができたはず。
練習ではできていたのに。
そんなふうに思うことってありませんか?
もちろん反省は大切です。
でも、
結果ばかりを見てしまうと、
本番まで積み重ねてきたことが見えなくなってしまうこともあります。
本番を迎えるまで、
きっといろいろなことに取り組んできたはずなんです。
高音域が前より吹きやすくなった。
速いパッセージが転ばなくなった。
苦手だったタンギングが少しできるようになった。
音色について考えるようになった。
音を聴く余裕が少し出てきた。
挙げたらキリがありません。
でも、
そういう小さな変化って、
本番の結果に隠れてしまいやすいんですよね。
僕自身も反省ばかりしてしまう
偉そうなことを書いていますが、
僕自身はかなりネガティブな方です(笑)
本番は緊張しますし、
失敗するとけっこう引きずります。
お客様や共演者の方から
「よかったですよ」
と言っていただいても、
「いやいや、そんなことないです」
なんて思ってしまうこともあります。
本当は素直に喜べばいいのかもしれませんけどね。
でも、
自分の中ではどうしても
できなかったことの方が大きく見えてしまうんです。
本番で納得できる演奏ができることって、
実はそんなに多くない気もします。
だからこそ、
意識しないと成長した部分を見落としてしまうんですよね。
成長したことまで否定しなくていい
本番で悔しい思いをしたとき、
なぜうまくいかなかったのかを考えることは大切です。
次に向けてのヒントになりますから。
でも、
反省ばかりになってしまうと、
本番までの練習そのものを否定してしまうことがあります。
すると、
練習の中でできるようになったことまで見えなくなってしまう。
本番では納得できなかった。
それは事実かもしれません。
でも、
練習の中では成長していた。
新しい発見もあった。
できることも増えていた。
それもまた事実なんです。
全部を否定する必要はないと思うんですよね。
本番もプロセスの一部
僕は、
本番もひとつの練習材料だと思っています。
本番で気づいたこと。
うまくいったこと。
思うようにいかなかったこと。
緊張したときに身体がどうなったのか。
どんなことを考えて吹いていたのか。
そういう経験は、
次の練習に活かすことができます。
だから本番は、
成功か失敗かだけで終わらせるのはもったいない。
本番で得た気づきも、
練習の中で得た成長も、
どちらも次につながる材料になると思うのです。
おわりに
音楽を続けていると、
納得のいく本番もあれば、
悔しい本番もあります。
でも、
結果だけで自分を評価しなくてもいいのではないでしょうか。
本番までどんなことを考えたのか。
どんな工夫をしたのか。
どんな成長があったのか。
そんなことにも目を向けてみる。
すると、
見えてくる景色が少し変わるかもしれません。
反省は大切です。
でも、
自分が積み重ねてきたことも同じくらい大切。
本番の結果だけではなく、
そこへ向かうまでの時間にも目を向けてみる。
そうすると、
また次の練習に向かう気持ちが少し変わるかもしれませんね。


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